会社設立の手順と流れについて

このページはこんなお悩みを解決します

・会社を設立したいけど何をすればいいのでしょうか？

・会社設立の全体像は？

・会社設立の手順や流れはどういうものでしょうか？

・会社設立の費用はどのくらいかかりますか？

 

会社とは法律上の人格を与えられた存在（法人）です。法律上与えられるので、法律に則って設立登記によって成立します。設立登記は申請書類一式を作成して法務局に提出して行います。申請書類一式の中でも中心的なものは定款です。定款とは会社の基本的なルールを定めたものですが、これは会社法に則って作成する必要があります。

このように、きちんと調べるためには専門書を片手にたくさんの時間が必要になります。

そこで、下記では専門書を読まずにできるだけ簡単に理解できるよう、株式会社を例にとって、会社設立の方法などを紹介します。簡単すぎてかえって分かりづらいかもしれませんが、全体のイメージをつかむための一助としてくださると幸いです。

 

会社を設立するまではやることがたくさんあって、頭の中がごちゃごちゃと混乱しがちです。

そこで、まず全体をいくつかのグループに分けて整理することから始めましょう。ここでは、下記の４つのグループに分けて全体像をイメージ図として作成しました。参考にされてください。

全体像をイメージしましたら、次に一つ一つを大まかに理解しましょう。

1.定款記載事項の決定

これは会社を始めるための基本的事項を決めることです。決めたら紙に書いておきましょう。

具体的には、次のようなことです（全部ではありません）。

・商号（会社の名前）

・会社の目的（何をする会社か）

・会社の住所（本店所在地）

・会社の資本金の額（設立時の会社の財産はいくらか、登記申請までに用意する必要があります）

・会社の役員（だれが経営陣となるか）

・会社の株主（だれが会社の財産を用意するか）

・会社の事業年度（何月から何月までを一年度とするか）

 

2.書類作成・出資

これは会社を設立するための具体的な準備です。1の基本的事項が決まりましたら、実際に定款を作成し、そのほかの書類を完備させます。その段階で設立までのスケジューリングもできます。定款作成・認証が終わりましたら出資して書類作成を終えます。

 

3.定款認証

これは会社を設立するために定款を公証人に認証してもらう手続きです。簡単に言うと、自分で作った定款を公式なものとしてもらうことです。公証役場に行って認証してもらいます。

 

4.役所への申請・届出

これは会社を設立した後の手続きです。設立後、会社の謄本を発行してもらい手続きします。口座を開設するのにも必要です。

 

 

 

上記のように、会社設立にはたくさんのやるべきことがあります。事業をお一人で始める場合、これらをすべて自分でするには時間的制約があります。また、集中力が分散されてしまいます。

弊所では、そんな起業家の皆さんをサポートするサービスを提供しております。

例えば、事業を少しでも始めようとするとあっという間に領収書や請求書がたまっていくことでしょう。また、手続きには期限などがある場合があり、手続きにばかり気を取られると、うっかりしてチャンスを逃すことになりかねません。

 

そんな起業家の皆さん！是非、弊所にお声がけください！

 

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